公開講座「釧路高専 クシローネカレッジ 肩のこらないシェイクスピア講座」を開催しました

こんにちは!クシローネです。今回は半年間継続して開催される公開講座,その名も「クシローネカレッジ」の第1回目の様子をお届けするよ。

それではどうぞ。

11月14日(土)に,釧路市民文化会館(コーチャンフォー釧路文化ホール)で公開講座「釧路高専 クシローネカレッジ 肩のこらないシェイクスピア講座」を開催したよ。

この講座は受講者が出演者となって,シェイクスピアの作品を朗読劇で披露するもので,5回の講義・練習と,1回の本番の全6回で構成しているんだ。

みんなは「朗読劇」ってわかるかな?一般的な朗読では,座ったまま小説などの作品を読み上げるよね。「朗読劇」は朗読に演劇を組み合わせたもので,台本を持ちながら,立つ・歩くのような簡単な動きをしながら行われるんだって。

講師は一般教育部門の矢野 隼人先生。朗読劇本番で披露するシェイクスピアの作品「ヴェニスの商人」の台本も,先生が日本語に翻訳したんだ!

第1回目の講義では,劇作家 ウィリアム シェイクスピアがどんな人物だったか,シェイクスピアが後世の人々にどのような影響を与えたか,そして朗読劇とは何か,などについて語られたよ。

シェイクスピアという名前は知っている人が多いと思うけど,いつの時代の人か聞かれるとあまりピンとこないかな?日本では安土桃山時代から江戸時代の頃で,シェイクスピアと徳川家康は同じ年(1616年)に亡くなったんだって。

また,今回の題材「ヴェニスの商人」のあらすじや登場人物,人間関係などについても説明があって,受講者がどの役を演じたいか考える機会にもなったんだ。

講座の終盤には,朗読劇を作り上げていく第一歩として受講者の自己紹介が行われたよ。これから役を決めたり,朗読の練習が始まっていくんだね。

この講座は,11月30日まで受講者を募集しているので,興味がある人はぜひ申込んでほしいな♪詳細はこちら

これまでも連続形式での公開講座は開催していたけど,朗読劇のような一つのものを作り上げていく講座は初めてで,これからどうなっていくのか僕も楽しみなんだ。

講座の模様はこのブログでもお伝えしていくので,ぜひ応援してね!

今回はここまで!ではでは~