こんにちは!クシローネです。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくね!
さて今回は、昨年12月19日(土)に開催されたチャレンジ!ジュニアラボについてお届けするよ。
12月19日(土)に釧路高専の情報基礎実験室で、チャレンジ!ジュニアラボ「振るだけでジャンケンができるジャンケンマシンをプログラムしよう。」を開催したよ。
講師は情報工学分野の大槻先生。初めにコンピュータについて教えてもらったよ。
コンピュータっていろいろなことができる機械だけど、コンピュータ自身が考えて動くことはできないんだって。動かすには、やってほしいことを、コンピュータの分かる言葉を使って順番に指示する必要があって、その指示のことを「プログラム」というんだ。
さて、ここまで分かったら、ジャンケンマシンを作っていくよ。今回は、手のひらに乗るほどの、マイコンボードという小さなコンピュータを使うんだ。すごく小さいけれど、コンピュータとしての機能をすべて持っているんだって!さあ、このマイコンボードを動かすためにプログラムを作るよ。でも一からプログラムを作るのはとっても大変なので、今回は事前に先生が用意してくれたプログラムを使って、その一部を書き換えてオリジナルのマシンを作るんだ。
まずは、マイコンボードとパソコンを繋いで、準備オッケー。
繋いだら、先生が用意してくれたプログラムをマイコンボードに転送して、振ると数字が出ることを確認。
次に、LEDが「グー」「チョキ」「パー」の形に光るように、プログラムの一部を書き換えるよ。どんなデザインにしようかな。
プログラムに、ジャンケンの機能以外にも、サイコロ、矢印の機能を書き込もう。
聞きたいときには学生たちがすぐに答えてくれて、頼りになるね。
プログラムができたら、スイッチやコードの部分に気を付けて、マイコンボードをケースに入れて完成!
さっそく振ってみよう!自分で考えた形が表示されて、みんな嬉しそうだったね!
このプログラムは、電源を入れるときの傾け方によって機能が変化するようになっていて、「ジャンケン」「サイコロ」「矢印」の3種類の表示をプログラミングしたね。
やりたいことを形にすることができて、プログラミングっておもしろいね~!
参加したみんなは、家に帰ってからもジャンケンマシンで楽しんでいるかな?
ジャンケンマシンと呼んでいるけれど、立派なコンピュータ。分解してみてもいいって大槻先生が話していたから、気になる人はやってみてね。
ではまたね~!