留学生 花を活ける

こんにちは。スイカが好きなクシローネです 
世間では夏休みに入った頃かな?釧路高専はお楽しみ夏休みの前に前期末試験があるんだよね~。夏休み♪といって浮かれていられないっす。

さて、シリーズ(なのかな?)でお伝えしてきた「留学生特別授業」。ラストは、和の心を表現する活け花を体験していただきましたよ。

活け花を教えて下さるのは濱田先生。そして、お手伝いをしていただいたのは茶道部の学生さんたち。茶道体験でも、素敵なお点前を披露してくれてたね。その時のレポートはこちら
 

なんと濱田先生は、お花のプロフェッショナルなのはもちろんですが、コミュニケーションの達人でもおられました。というのは、今回、活け花についてず~~~~~っと日本語で説明されていたんだけど、留学生のみなさんは先生が伝えたいことを理解してお花を活けてたんだよね。
なので、ほら、みんな上手に活けてるでしょう!!
  

心を込めて伝えれば言葉の壁を乗り越えて、思いは伝わるんだ、ということなんだね。お花を通して思いを表現するという活け花はコミュニケーションの場でも活かされるんだね。
 

あ、新聞記者さんが取材に見えてるよ。
お手伝いをしてくれてる茶道部の学生さんや留学生にインタビュー。
何をきいているのかな?これは、記事になるのを楽しみに待っていようね。
 

せっかくだから、僕も記者さんに逆インタビューしちゃった。
クシローネ:留学生の特別授業を取材していかがでしたか?
記者さん:釧路高専で、このような文化交流体験をする特別授業をしているなんて驚きでした。海外の方が茶道や活け花という日本の文化に触れられる機会があっていいですね。僕は(茶道や華道など)体験したことがないですから、よい経験ですよね。
と、釧路高専の国際交流についての感想を述べていただきました。

今回用意したお花、みんな同じ素材を使っているけど、高さや向き、花器とのバランスをみながら様々な作品が出来上がりました。
 

海外でもフラワーアレンジメントなど日常にお花を取り込む文化があるけれど、日本ならではの華道を楽しんでいただけたかな。

留学生たちが活けた作品は、玄関ホールや図書館ホールなど構内数か所で展示しているので、ぜひご覧になってくださいね。
 
短期留学生の釧路高専生活も残りわずかとなりました。
残りの時間もたくさん学んでたくさん楽しんでくださ~~~い。