本日の釧路高専自慢

こんにちは!!クシローネです!!

あっという間に1月が終わって2月だね。2月に入ってからもお正月で食べきれなかったお餅を焼いて食べてます(笑)
さて、ここのところ、学生さんたちの活動が素晴らしくって、取材に追われている日々。
でもね、オイラ取材が大好きなんだよね~。「お~い、クシローネ~、取材だよ~」と声がかかると、すぐに「はいっ!!」と構内を駆け回ってます
そして、今日の取材先は“校長室へ”との指令が。
「失礼しま~す。クシローネです~。」とまるで蕎麦屋の出前のように挨拶(笑)すると、ようやくクシローネ=取材班と認知されてきたようで「あ、カメラはこっち、こっちね」と誘導されベストポジションをマークしています!!

今日の取材は、本校電子工学分野5年生の堀内そらさん。堀内さんの研究が「釧路しんきん地域貢献表彰制度」の学生部門「学生調査研究奨励賞」を受賞し、表彰式が行われたんだ。釧路高専HP「HEADLINE」でも受賞について掲載しているけれど、ブログコーナーでは和やかな雰囲気の中で行われた授賞式の様子をご報告しますね~。
授賞式直前の様子。「毎日寒いですね~」「ほんとですね~」という会話だったかどうかは不明だけど釧路信金の森村理事長さんと大塚校長が世間話をしている一方、受賞された堀内さんと指導に当たった大前先生の緊張感、副賞の準備をされている釧路信金の職員さんという、いろんな空気が一つの空間に漂っていた瞬間。
そして準備が整い、授賞式が始まりました。まずは釧路信用金庫森村好幸理事長から、ご挨拶と「釧路しんきん地域貢献表彰制度」の学生部門「学生調査研究奨励賞」で選出された理由をお話ししてくださったよ。
釧路信金の職員さんの合図でポーズをとる堀内さんと森村理事長さん。カメラを向けられると緊張しちゃいがちなんだけど、掛け声がユニークで自然と笑顔がでちゃう。
真面目な顔をするのが難しいくらい、笑い声が絶えまなく続いた授賞式。先生も抑えられなくてワハハ。

では、このあたりで真面目な内容を。
堀内さんは、食産業や養殖産業の品質管理が注目されていることから非破壊検査技術に着目。レーザーラマン散乱分光法を用いて、魚の栄養成分を測定し、可視化できることがわかったという研究が受賞につながったんだって。地元の魚“ほっけ”(ほっけ、大好き♡)を選定したユニークなところ、地元釧路の産業発展の一助になるなど郷土色あふれる研究が審査員の心を鷲掴んで、満票で受賞となったんだって。
これから、ふっくらと焼けたおいしいホッケを見るたびに、堀内さんの研究が僕たちの食卓を豊かにしてくれたんだなって、嬉しくなっちゃうね。
釧路高専の学びは、僕たちの生活にとっても近く強く結びついているんですね、と感動もした授賞式でした。

そして、今日もクシローネはカメラを抱えて構内を走り回り、最新の情報を収集して皆さんに釧路高専自慢を発信してまいります。(よい子のみんなは廊下を走らないようにね・笑)