釧路高専自慢 鶴峰会館リノベーションお披露目会

こんにちは!クシローネだよ。
最近、寒い寒い~って言っていたら、職員さんからマフラーのプレゼントをいただきました。
どうも、ありがとう!!
どう?似合ってる?
昨日のお休みにはヘアセットもしてきたよ。ちなみに僕は美容室ではなく、床屋さん派です。
さて、さっそくマフラーを巻いて「釧路高専自慢」の取材へ行ってきます!!

向かう先は鶴峰会館。これまでにも鶴峰会館リノベーションをお伝えしてきたね。
このリノベーションに関わってくれた学生さんたちが、「完成しましたよ~」と校長先生に報告をするよ、とのことで鶴峰会館へ行ってきたよ。
このリノベーション企画に計画段階から参加してくれた学生、授業の合間や放課後に時間を作って施工に手を貸してくれた学生、その他にも、参加している学生から「一緒に作業しない?」と声がかかり授業を終え、かけつけてくれた学生、備品や什器の運搬を手伝ってくれたりと、たくさんの学生さんの知恵と力でこのプロジェクトが動いていたんだって。
どのような思いでこの計画に参加してくれたのか、お話をきいてみたよ。
「当初の計画が変わって大変だったけど、たくさんの人に有効活用してほしい」
「壁紙の繋ぎ合わせる作業の大変さを感じたけど、施工業者さんの指導を受けて貴重な体験となりました。」
「情報や機械は進級するにつれて学ぶ分野だけど、分野外の建築についても関わってみたかったのでこの企画に手をあげた」
などなど。
使われなくなった既存の談話スペースを、「どのような形になったら自分は使うかな?」「こんなことが出来る空間(環境)があったらいいな」という思いを提案してくれた学生、それを形にする作業を手伝ってくれた学生。学生それぞれが力を発揮してくれて完成したこの空間について、校長先生から‘社会実装’というお言葉が発せられたよ。
「社会実装とはユーザー目線や現場の声を大切にして、新しい価値や考え方、方法を定着させる事を言います。」
なんと!このリノベーションはまさに社会実装を体現したそのものだったんですね!!
あ、校長先生からは続きのお話が・・・
「このリノベーションに関わってくれた皆さんは鶴峰会館に新しく価値ある空間を作ったことになり、正に社会実装と言えます。これから学生や教職員の方達が利用するにつれ、皆さんが作った価値を味わっていくことになります。校長として、関わってくれた皆さんに感謝いたします。」
「価値を作る」、深いね。簡単そうで、難しいじゃない?
この新しく生まれ変わった鶴峰会館スペースの価値を僕たちでますます高めていこう!!とお話を聞いて感じたよ。
今日の釧路高専自慢は、‘価値’を生み出してくれた学生さんたち。これからも、たくさんの‘価値’を生み出してくれるに違いないね。