留学生のみなさん、釧路高専へようこそ

こんにちは!!クシローネだよ~。
最近、構内で日本語以外の会話を耳にしない?
聞こえるよね!
先日、釧路高専と国際交流のあるトゥルク応用科学大学(フィンランド)と泰日工業大学(タイ)から短期留学生8人が来日し、釧路高専の学生たちと一緒にそれぞれの研究に励んでいるんだ。


こちらは来釧して釧路市長へ表敬訪問した時の記念撮影(2023.5.16)

母国語のほか、英語、おぼえたての日本語をミックスした会話は賑やかでとても楽しそうだよ。

釧路高専での留学生活をより楽しく思い出深い時間を過ごしてもらいたいな、という思いから放課後や休日は日本の文化や釧路観光などを体験する盛沢山なエクスカーションを用意。
まずは、「茶道」。茶道部、そしてチューターの学生たちによる日本のTEA CEREMONYで留学生をおもてなししたよ。


お点前が始まる前にパチリ。


と振り返ったらこちらでも撮影会が(笑)


お点前が始まりました。

茶道って、静かにしなきゃだし、正座で足しびれるし、礼儀作法とかも厳しそうで敷居が高いイメージだったけど(そう思っているのはオイラだけ?)、今日のTEA CEREMONYに参加して、茶道の基本はお茶でお客様をもてなしたい、お茶をいただきながら、ほっこりとしたひと時を共有したいって事なのかなって感じたよ。そこには、お客様に失礼のないようにふるまう事や道具に敬意を払う気持ちの所作を自然に表すことが、いつの間にか難しいってイメージに繋がったのかもしれないね。

お点前をしながら、季節に寄り添った花のことやお菓子の説明を英語で学生さんが話してくれるたび、留学生たちはうなずいたり、お菓子を見つめたりして日本の茶道や文化を少しでも理解しようとしてくれてる姿を見て嬉しかったな。茶道とは決して堅苦しくなく穏やかなものなのです。

お菓子をいただいた後に点ててくれたお茶をいただきます。お味はどう?


みんなでお茶をいただいた後は、留学生のみんなも茶器に触れてお点前を体験。


畳の上を歩くのは初めてかな?


身振り手振り、そして英語で説明。一生懸命さが伝わるね


お茶会の締めくくりはみんなで記念撮影

こうして、和気あいあいと始まった今年の国際交流。英語で日本文化を伝えるのって難しいけれど、興味を抱いてくれるから一生懸命伝えようって必死になるし、自分たちも日本の文化を見つめ直すきっかけにもなるよね。今日のTEA CEREMONYをお手伝いしてくれた学生さん達にとっても良い経験になったらいいな。

今後は華道や書道体験のほか釧路市内観光などなど予定しているので、日本文化や釧路のすばらしいところを伝えたい!!英会話を実践したい!!という学生さんはぜひぜひ一緒に参加してね☆☆☆