留学生 日本の文化を満喫中

コーンニチハ! クシローネデス!

世界が、世の中が、徐々に活発になってきています。もちろん釧路高専も活発に国際交流に勤しんでおります!!
先日の留学生ウエルカムパーティを兼ねた茶道体験に続き、留学生たちが華道と書道を体験したので、その模様をレポートするよ~ん。

まずは華道(活け花)。茶道部の学生さん達が、それぞれに活け花の材料と道具を用意してくれ、花を活ける心得を英語で説明してくれたよ。

数本の季節の花々を用いて、高低差や花の向きで立体感をだして活けていきます。


この花は、どの向きに活けようかな・・・、と真剣な表情

欧米のフラワーアレンジメントとの違いは、控えめながらも凛とした表情があるのが、日本の華道ならではの特徴なのかな?と感じるクシローネです。


鉢の中のチクチク剣山、ケガをしないように気を付けてね!!

それぞれの花の色、形、高さ、大きさなどのバランスを見ながら活けた留学生たちの作品がこちら!!


淡い色合いの花の中に深紅の一輪の花があるだけで引き締まった作品に。


花器の形や色も作品作りの大切な素材の一つ。

高さを活かしたダイナミックなもの、花の向きや色を活かした活け方など、同じ素材を使っているのに、一つとして同じものはない個性豊かな作品に仕上がりました!!
これらの作品は校内に展示されています。ぜひ、直接ご覧になってください~!!

お次は、その個性を習字で表現。書道体験です!

春・夏・秋・冬・海・山の文字を数パターンの書体見本を見ながら、気になる文字をチョイスして半紙に書いていくよ。
書道部の学生さんが、身振り手振り、そして英語でサポート。

続いて、気になる漢字や、書いてみたい文字を日本語にして書いてみたよ。
筆の持ち方、墨汁の量、筆先の整え方がとっても上手!!と書道部の学生さんもビックリしていたね。

最初は、「It’s so hard!!(難しい)」って言っていた留学生たち。書道部の学生さんの丁寧な説明でコツをつかんだ様子。難しい漢字にも積極的にトライしていたね。


自分のお気に入りの作品を掲げて、みんなで記念撮影!

真剣な表情で筆を持ち半紙に向かっていた表情と作品を持った記念撮影での笑顔、お気に入りの作品に負けないくらいの素敵な表情だったね。
次回は、留学生たちが高専生に英語でレクチャーをしてくれるんだって。何をレクチャーしてくれるかはクシローネブログでレポートしま~す♪