夏のチャレンジ!ジュニアラボのお知らせ パート3

こんにちチャオ~!!
えへへ、「こんにちは」と「チャオ」がつながっちゃった。
「チャオ」は、イタリア語の挨拶の一つ。出会った時も別れ際も「チャオ♪」と親しげに使われるんだ。
陽気なイタリア人の雰囲気が、挨拶にも表れてるね。
オイラも使っちゃおう~っと。

さて、今日のチャレンジ!ジュニアラボ取材レポートは「LEDクロックを作ろう」です。
え~っと、教室は…、正面玄関をまっすぐ行って、大講義室前を通過したら右に折れて、すぐ左折して…と。

つ、つきました。電子工学応用実験室。それにしても、高専は広い。そして、たくさんの実験室があるな~。

おじゃましますよ~。

おっ、ここでも基板が登場だ。
「この基板は、LEDクロックということだから時間を表示する重要な部品ですよね?」

「そうですよ、とっても細かいところなので、いつもは糸状のはんだを使ってはんだ付けをする作業を、今日はこの細か~い粒状のはんだを使って行います。」という説明を先生から聞いていたらその作業を、5年生の学生さんが実践してくれたよ!!

右手に持ってるのが、なじみのある「はんだ」。左手には、今回使う細か~い粒子になった「はんだ」

へ~、「はんだ」にもいろんな種類があるんだね。もっと近くで見せてもらお~っと。


まずは、粒子状の「はんだ」を基板にのせて、

その上に、これまた小さな部品を一つ一つ丁寧に置いて…。

ここでくしゃみなんか出ちゃったら、部品がぶっとんじゃうね。

学生さんが、黙々と作業をしている中、先生が基板のはたらきや、完成形について熱~く説明をしてくれたよ。

せ、せ、先生。ご説明が熱すぎやしませんか?って思ったら、一気に450度にまで熱が上がる機械が動いてた(笑)


450度の熱を当ててはんだ付けしているんだね。やけどをしないように、気をつけて!!

作業に慣れたころ、学生さんとおしゃべり。「実験室を思う存分使って、実験ができるところ」が電子工学の好きなところって話をしてくれたよ。細かい部品を扱う作業も、楽しそうだもんね♪顔の表情だけでなく、指先からも、その楽しさが伝わってくるよ。

当日も、学生さんが一緒に参加してみんなの作業のお手伝いをしてくれるんだって!!
LEDクロックの作業だけでなく、高専で学ぶことの面白さや頑張りどころ、実験の魅力やキャンパスライフの楽しさなど、たくさん質問してみるのもいいかもネ♪

次回は、同じ電子工学実験室で準備と試運転が行われた、「音声波形が見える小型オシロスコープ付きスピーカーを作ろう」の様子をお伝えしま~す。
チャオ、チャオー♪