総合防災訓練を実施、その成果は・・・

こんにちは!クシローネです!!
とっても久しぶりな感じがするけど、みなさんお変わりなかったかな?
今年の夏はめっちゃ暑かったじゃない?みんな夏バテしなかった?
おいらはアイスクリーム三昧だったよ。

さすがに10月になると秋を感じる空気。
構内の草木も成長がスピードダウンした感じだね。

さてさて、こうして秋の気配を感じ始めると、
今年も「防災訓練」の季節がきたな~と感じるね。
ということで、「防災訓練」レポートです。
まずは、ざっと訓練の様子から。


今年も訓練の様子の指導・アドバイスに来てくださった釧路市西消防署大楽毛支署の皆さま。いつもお世話になってます。

14時45分、震度5強の地震が発災、ということから訓練スタート

「防災訓練、防災訓練、地震発生、地震発生、引き続き地震の発生が考えられるため・・・」

いつもは和やかな空気が流れている事務室が、一気に緊張感がはりつめてきたよ。安全確保、命を守る行動をとろう。

災害対策本部が設置された事務室には、職員がぞくぞくと集合。

災害対策本部が設置され、職員は災害時の役割が振り分けられ、何をすべきかを再度確認しながら行動。

防災監視盤では、校内に火災を知らせる表示が!!消火班が消火活動に・・・

発災から何分が経ったんだろう?タイムも計り、今後の反省や課題として参考に。

校内の火災は消火されないほど火の勢いが強いので、消防署へ通報。
校内にいる学生、教職員はグラウンドへ避難。点呼作業で全員の避難を確認中。

全体的な避難訓練を終え、消防署員の方から講評をいただいた後、教務主事の小杉先生から訓示がありました。

小杉先生からの「私たちはエンジニアの卵として、災害に負けない社会に役立つ技術を生み出す役割も担っています。そのような側面からも『防災』について考えてみましょう」といったコメントが印象に残っているなぁ。

いざという時、パニックになったり又は「自分は大丈夫」というバイアスが働いて「避難」という行動ができないからこうして避難することを習慣化するためにも訓練が必要なんだなって感じたよ。
全体的な総合防災訓練の後は、希望者による消火器および放水訓練を行ったよ。

三角コーンを炎に見立ててどのあたりを狙うか、消火器では消せない炎の大きさ(高さ)などを教わったね。その時はすぐに避難だ。

放水作業では、チームワークが大切。騒然とした中では大きな声を出し合い自分の役割を相手に伝えることの重要さを学んだね。

ぶっちゃけ、オイラが学生の頃の「避難訓練」って「やったー!授業がつぶれる!ラッキー!!」なんてイベント気分でいたし、いざという時は先生の指示に従えば命は守られる・守ってくれるって思っていたけど、今回の避難訓練では、自分の命は自分で守る「自助」という言葉が印象に残った訓練だったな。

こうして避難訓練をしている中でも、世界各地で想定を超える災害が起きているニュースを見ると、自分はどんな行動をするんだろう?って自分事のようにニュースを見るようになったよ。
みんなは、どんな事を感じた?