公開講座 クシローネカレッジ-肩のこらないシェイクスピア講座-を開催しました

こんにちは!スケートが楽しいクシローネです。4回転ジャンプに挑戦中!

今回は、1月16日(土)に開催された、クシローネカレッジ(肩のこらないシェイクスピア講座)の第3回目の様子をお届けするよ。

 

 

第3回目の今回、ついに配役を決めたよ!
どの役をやりたいのか話し合って、みんなで決めていったんだ。担当の矢野先生が役の組み合わせを考えてくれて、一人で二役を担当する受講者もいるんだよ。

第1回目第2回目の記事はこちらから)

 

配役が決まって、次は『ヴェニスの商人』の配役・背景についての先生からの講義。
ヴェニス(英語の言い方)はイタリア語でヴェネツィアと言うよ。最近の気候変動で街が水浸しになってしまっている様子なども見せてもらったよ。

 

シェイクスピアはイギリスの人なんだけど、イタリアを舞台にした話を6つ書いているんだよ。当時のイギリスにとって、イタリアは富と異国情緒にあふれる国だったんだね。一方で、目的のために人をおとしいれるような過激な思想もあったとか・・・。シェイクスピアはイタリアに行ったことがあったのかな~?

 

作品の背景をおさえてストーリーの理解が深まったら、登場人物に感情を入れて朗読することができるね。ここからは、それぞれの配役でいくつかのグループに分かれて練習したよ。

 

受講者のみなさんが持っているものは何だと思う?
これはバトンで、次の方に朗読を繋ぐときに渡すんだ。優しい気持ちの時はそっと、怒った場面では荒々しくってね。こうすることでより感情を表現しやすくなるんだね。
場面ごとにそれぞれ練習をして、最後には通しで朗読して、どんどん形になってきたんだよ。

 

次回はどんなことをするのかな?
レポートを楽しみにしていてね!ではでは。